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北アイルランドで出産-8

今度は、以前comaのお腹が大きかった時に、
腹直筋離開を教えてくれたお姉さんです。

まず、出産おめでとう〜。
で、お腹見せて。
と、見た所。

あなた、手の甲2枚分、筋肉が開いちゃってるわねぇ。
(左右の手の指を揃えて手を揃えた分だけ広がってる、ってことです
却って分かりにくいかっ)

ほら、お腹見て?
お腹、ボコボコしてるでしょ?
これね、皮膚の下に腸が見えてるの。
動いてるでしょ?赤ちゃんじゃないわよ。
腸の中を、ガスが移動してるのが見えてるの。

!!!!!皮膚の下に、腸!!!!
腸って、腸って・・・・!!普段見えないじゃないの!?
coma、激しくショック。

まず、ストレッチを毎日欠かさずする事。
呼吸法と、腰の動きのストレッチ。軽いストレッチだけ。
3ヶ月間。

それから、絶対に、腹筋を使ってベッドから起き上がっちゃダメ!
妊娠中と同じように、まず足をベッドから下ろして、腕で体を支えて
起き上がる事。

それから、絶対に重たいものを持っちゃダメ!
重たいものは、赤ちゃんだけ。
赤ちゃんよりも重たいものは持たない事。
上の子の抱っこなんて、もってのほかだからね。

腹筋を使うような、激しい運動なんかもしちゃダメ!

あと、咳をしたり、くしゃみをする時は、お腹に手を当てて、
衝撃がお腹に行くのを和らげてね。

ウエストニッパーとか、持ってきてないんだったら、
サポーターあげるから、気持ちよかったらしてみて?
窮屈だったり、気持ちいいと思えなかったら、しなくていいからね。

はーい。
にしても、腸。。。。
衝撃的。
ビーの時も同じようになってたのに、何もケアをしなかった。。。。
無知って、恐ろしい。。。。

日本で出産した時って、子宮を元に戻すことばかり言われて、
産後すぐに、氷水の入った袋でお腹マッサージされて
辛かったけど、今回そんなことされてないし、
腹直筋離開についてちゃんと教えてもらって良かった。

ビーの時って、自分の体のメンテなんて、ほとんど考えてなかったし
余裕もなかった。

ストレッチだけで、忙しいかも。
と通訳さんと笑っていましたが、まだ、他の説明が続くのでした。
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北アイルランドで出産-7

ここからは、comaの覚え書きみたいになりますが、
最後、このお話を助産師さんから聞かないと、退院できません。
産後の話なので、汚い所、恥ずかしい話もあります。すみません。

通訳さんが病院に戻ってきてくださって、助産師さんのお話が始まります。

まず、オットがいない間に「家庭内暴力、受けてる?」
必ず、決まって聞かれます。妊娠して最初のインタビューの時も必ず。
日本では聞かれませんよね。
この手の質問は、日本では家庭内の問題、何だろうけど。
ここでは社会的問題、として捉えられている気がします。

産後、疲れてるから最低でも今日はゆっくり休む事。
縫っているから、しばらくは痛いと思う。
そんな時には、シャワーを浴びたり、お風呂に入ると良いわ。
お風呂には、ティーツリーとラベンダーのエッセンシャルオイルを
2滴と5滴くらい垂らして入れると効果的よ。
「今日からお風呂入っていいの?」と聞くと、もちろん。と。
しばらく考えて、分かりました。
日本のお風呂って、家族全員で順番に入るけど、
こっちは一回ずつお湯抜くんだもんね、感染症とか問題にならないんだ。

でも、感染症はいけません。なりやすいから、とても念入りに注意されます。
ビーの時には、用を足したらウォシュレット使ってください、と言われましたが。
家にそんなもんないよ。と思っていました。
こちらでは、用を足す前と後、手を洗う事。
大の時には、前屈みになって、傷とかにウンが付かないような体勢でしてね。
小はね、シャワーの時に一緒にしちゃうってのも一つの手よね。
と。
シャワーやお風呂の後、タオルで拭く時には、そこだけ違うタオルで拭く事。
体を拭いたタオルを使っちゃいけません。

悪露もしばらく続くけど、大きな塊が出たり、たくさん出血があったら
必ず病院に来る事。
感染症では、発熱したりする事があるから、その時も必ず来る事。

あと、今は産後でハイになってるから、気がつかないけど
数日間の間に、ベビーブルーになるかも知れない。
赤ちゃんが可愛いと思えない、お世話したいと思えない、
何もする気が起きない、
そんな時には家に訪問にくる、助産師、保健師に伝えてね。
誰にでも起こりえる事だからね。大丈夫よ。

それから、前の子の産後、骨盤低筋体操、した?と。
えへへへへ〜。してない。
だから、尿漏れとかすごかった(苦笑)というと、
やらなきゃだめよ〜。
おしっこを我慢するように、力を入れて、リラックスする。
これを、授乳の度にしてね?と。
はぃ、前回の事もあるので、気にします。。。。。。

赤ちゃんの出生届け(と言うのかな〜)、
病院の方から、ベルファストのシティーホールに
あなたの子が産まれた事はオンラインで送ってあるから。
(親の名前と出生時刻、性別等が送られています)
あとは、名前を決めて登録してね。
GPの所に提出する赤ちゃん登録用の紙ももらえるから、GPに出すように。
その時に、出生証明書がもらえるわ。(というか、買う)

そして、家族計画。
あのね?産後の関係で、これから一年間、赤ちゃん出来やすいのよ。
授乳は避妊にはならないからね!?
まだ要らなかったら、GPの所に行って、ピルとか避妊具もらう事
(こちらでは、無料でもらえるんですって)
くれぐれも、授乳は避妊にはならないからね!
数週間後に出来ちゃう人だっているんだから。
・・・・・・・はぃ。気をつけます。。。。

そして、人が変わってまだ続くのであった(笑)

北アイルランドで出産-6

助産師さんに、二人部屋のベッドの方が快適よ〜
と言われて、ベッドに転がり込みます。
(このベッド、頭を上げると必ず足が上がるので、
いちいち足だけを下げなきゃいけないのが難点でした)

オットがビーを連れてきてくれて、こんな赤ちゃんが出たんだよ〜
と伝えると、
可愛い〜。ちっちゃいねぇ。かわいい〜、ボクの赤ちゃん〜〜♪
と、お兄ちゃん、まんざらでもない様子。

退院予定は、元気だったら、産後6時間後の午後1時過ぎね。
と伝えられていたので
通訳さんとオットとビーは一旦自宅に戻っていきました。

私の寝ているとなりに赤ちゃんを置いて、添い乳スタイル。
久しぶりの授乳でしたが、意外に覚えているものなのね。
助産師さんに、ポジションを確認してもらいます。
うん、OKよ。と言われて、
赤ちゃんの背中にブランケットを丸めたものを押し込んでくれます。

数時間、ウトウトしていたら、
ビタミンKを赤ちゃんに投与するんだけど、いい?
と。
良いですよ〜、というか、お願いします!
太ももに、ブスッと注射されました。
(日本だとシロップを経口投与ですよね)
赤ちゃん、一瞬、「ヒィィ〜〜〜〜!」って泣きました。
痛かったか、さすがに。

今度は、新生児聴力スクリーニングテストしたいんだけど、いい?
うん、もちろん。
と預けると、コットに入れられてなかなか終わらない。
心配になった頃に、
あのね、反応しないの。で、後日、検査に行ってくれる?
病院の予約とるからね。
と。

え。。。。聞こえないの?と尋ねると。
実は、ほとんどの子が通らないのよ。
出産した時の体液とかがまだ耳の中に残ってることが多くてね。
大体、12時間くらいするとなくなるんだけど、いま。。。。
産まれてから4時間でしょう?
だから、心配する事ないわ。
でも、今もう一度検査、と言う事は出来ないから
次回の病院の予約とるわ。
昨日、たくさん赤ちゃん産まれてね〜。と。

あぁ、10人って聞いたわ。
というと、17人よ。まぁ、ほとんど毎日こんな感じだけど。と。
17人!自分が分娩室に行けなかった理由も分かる気がします。

しばらくすると、
朝ご飯食べた?と他の方が来てくれます。
食べてないから欲しい〜!と答えると、出てきたのは紅茶とトースト。
まあ、そんなもんだと思ってたけど、やっぱり美味しいわ〜。
とガツガツ食べてしまいます。

coma、英語、ちょっとなら話せるんだって?
と言われたので、ほんとーにちょっとだけだよ。と答えます。
すると、
「私、日本語話せないもの、なーんにも問題じゃないわ〜」と。
「何か私にして欲しい事ある?」と。
な、なんて優しいんだ!!優しさだけで、十分うれしいよ〜

ゆったりとしている間にも、時々私の血圧や体調のチェックをしてくれます。
出血の確認に、子宮の様子も。
そして、その中で日本では見た事がないものが!

はい、これね。
と見せられて、なんだかさっぱり分からないので、????と顔をしたら
腕あげて?はい、これ脇の下に差して。
!!!これ!紙の体温計!?
小さな紙切れで、ちょっとしたらなくしてしまいそうです。
こんなものがあるのね!!
と初めて見るものに驚き。
(これで、赤ちゃんの体温も測っていました)

今だけだし〜。と、ベッドの上でゴロゴロしていると、
お昼ご飯を持ってきてくれました。
さっき食べたばっかりな気もするけど、今度はカレーだ!
食欲そそる匂いだなぁ、嬉しいなぁ。
と思っている頃に、オットとビーが再び登場。
二人の前で、カレーをぺろっと平らげるcoma。

なんだか、出産時間がめちゃんこ早かったせいか、
体力も残ってるし、出産ハイにもなってないし、
変なフラッシュバックに悩まさせる事もないし、
なんか、ものすごく快調なんだよね。
今退院って言われても、全然問題じゃないわ〜。

なんて思っていたら、そこから長ーいいろいろな説明が待っていたのでした。

北アイルランドで出産-5

赤ちゃんが出た後。

忘れちゃいけない、後産。
すっかり陣痛の痛みもなくなって、
生まれたてホヤホヤの赤ちゃんに見とれていたのですが。

後産用に、注射打つからね〜。
と言われたのに。
あのさ、なかなか出てこないんだけど。
前もそうだった??

ん〜〜〜。
前は、痛かった(苦笑)
とかなんとか言いながら、軽い陣痛に合わせていきむと
ズルっと胎盤が出てきました。

あ、あ、あのね!胎盤見たいの!
と言うと、ちゃんと見せてくれました。
ベローンと広がっていましたが、なんとなく筋肉質っぽい。
ビーの出産の時も見たかったんだけど、
気がついたら処理されちゃってたんだよね。

へその緒も、白くてきれい。
中の血管が青っぽく見えています。

赤ちゃんがいると、こんなのが自然にお腹の中に出来上がるって不思議だったので、
今回の出産の時には絶対に見ておきたかったんです。
良い経験したなぁ。

で、切開した所、縫うからね。
痛み止め、打つからね。
と言われた割には痛い痛い!!
糸が通る感じも痛い痛い!!
出産すると、陣痛の痛みの方が軽く感じるから不思議です。
後からオットに、かなり太い針だったよ!と教えてもらいました。

ふと赤ちゃんを見ると、口がちゅぱちゅぱ動いてる。
赤ちゃんに、おっぱいあげても良いかしら?
と聞くと、もちろん良いわよ、とのお返事。
おっぱいここだよ〜、と教えながら口に入れると
グイグイ吸おうとするのが分かります。
すごいな〜、もう、吸うってことが分かってるんだね。

と余韻に浸っていると。

お茶と、トースト、食べる?
と。
食べる食べる〜〜〜〜。

イギリスで出産された方に聞くと、必ず「紅茶とトースト」が出てくるよ。
と聞いていたので、本当に出てくるんだ〜と感激(笑)
この紅茶が美味しくて、頑張った体に染み渡ります。
安堵感でいっぱい。
と、思っていたら、突然の吐き気。
全部吐いちゃう!と言う程のものではなかったけど、ちょっと焦りました。

シャワーも薦められたけど(これもイギリスでは当たり前らしい)
体力が残ってないので辞退しました。
(出来ない、というと、足などは助産師さんが拭いてくれます)

通訳さんが、
今日は出産が多かったんですって。
だから、赤ちゃんの体重計がこっちまで回ってくるのに時間がかかるそうよ。
と。

ん?
もしかして、この手術室のようなところで私が産んだのは、
デリバリールームが空いてなかったから、ですか、ね。

comaがお茶を飲んだりしている間、オットは赤ちゃんを抱かされていました。
日本では、
「はぃ、お父さん。こんなん出ましたよ〜、んじゃ、あっちに連れてきますね」
程度だったので(苦笑)
最初からガンガン抱かされて、オットは赤ちゃんを抱くハードルが
ビーの時よりもものすごく低くなっていました(笑)

その後やっと来た体重計で赤ちゃんを測り、
私も着替えて(と言っても、来た時にはパジャマだったんだけど)
オットに支えられながら、産後のベッドルームに歩いて行ったのでした。
(ビーの時は、車いすに乗った気がするんだけどな)

北アイルランドで出産-4

ストレッチャーに乗っても、陣痛に合わせてもがくcomaを乗せて、
分娩が出来る部屋へと通されます。

その間も、「鼻から吸って〜、口から吐く〜。良い子ね〜上手よ〜」
と声をかけてもらいます。
Good Girlって言われつつ(笑)

と、入った所は。。。
もしかして、ここって、手術室!?
無影灯があるよ??
とか思っても、とてもじゃないけどそんな事言えない。

助産師さんに、ストレッチャーからこっちのベッドに移って。
と言われます。
分かったけど、分かったけど、今は無理無理!!
と、陣痛の波が収まった所で大急ぎで移動します。

あー、これで産めるんだ〜。なんて思ってる間がどんどん狭くなって来ます。
陣痛の波が次から次へやって来て、もう合間はぐったり。
何も考える事なんてできません。
ただただ、陣痛の合間は休憩。

そして、陣痛の時には、「Push?」といきんじゃうよ〜いきんで良い〜??
とひたすらに聞く私。
んもう、いきみ逃しなんて無理。
ペインリリーフでガス(笑気ガス)を渡されて、必死で吸ってみます。
少しだけ緩和される気もするけど、ほとんどぜんぜん役に立ちません。
いきむのがもう、止められない!

と思っていたら、年配の助産師さん登場!
Pushしていいわよ!良い子ね!と赤ちゃんが降りてくるのを見ながら
いきんで良いとOKが出ました!
(日本的に言うなら、後光がさして見えた(笑)

とはいえ、日本で見る分娩台でなく、ただのベッドの上で、力がなかなか入れられない。
赤ちゃん、もうすぐそこまで来てるわ。
と言われて、本当に!?と聞き返してしまいます。
あと、何回Pushしたら産まれるかなぁ?
と聞くと、あと5回かな。と。
5回か〜。頑張れる気がする。

休憩時間に、飲ませてもらったただの氷水がめちゃウマイ。
とか思ってるうちに、次の陣痛。

ぐぉ〜とか吠えてる時に、
日本語通訳さん(詳しくはまた後ほど)とオットが入って来ました。
左足は助産師さんに抱え上げられて、体にホールド。
右足と右手はオットがホールド。
左手は、通訳さんが握ってくれました。

そして、オットと通訳さんが入って、泣きが入るcoma
「もうできないよ〜。もう無理だよ〜。できない、できないよ〜。」

「もう少しだから!何言ってるの!頑張れ〜!」
の間に、陣痛でいきむ私。

「あご引いてね、声ださないで。思い切りいきむのよ。」
と通訳さんが的確に伝えてくれるので、そのままいきむ事数回。

「赤ちゃんの頭が出てきたって。触ってみる?」
手を伸ばすと確かに、何か出てきてる。はまってる。
これが赤ちゃんの頭か!

でも、頭の次は肩が待ってます。
助産師さんが、出口を広げてくれるのが分かるけど、これがまた痛い!!
うげげげげ〜〜〜!!!
触らないで!!と吠えそうになる所で、
ちょっと切ろう。前回よりも、小さく切るから大丈夫。
と。
ぐえ〜。会陰切開もやっぱり痛いぞぉ!!!!
陣痛の痛みと違う痛みの方が、今は耐えられない!

でも、最後の肩を出すための陣痛からは逃れられません。
切ってもらって、スムーズになって2回程Pushした所で。

ズルズルっと大きなものが出た感触。
と、ほぎゃ〜!
と響き渡る赤ちゃんの声。
そして、嘘のように消える陣痛。

まだへその緒がついたままの赤ちゃんが、胸の上に置かれます。
あぁ、産まれた。。。。。。

今まで入っていたのはこの子だったのね。。。
弱音、いっぱい吐いちゃった。ごめんね。
でも、産まれてくれて、良かった。

7月11日、午前5時前。
北アイルランドで、日本人の赤ちゃんが、産まれました。

プロフィール

Author:coma
ちびっこ147cmの初心者母さん
オットとチビッコのビーと3人でお出かけ好き!
細々開店中。

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